アコギの録音でフィンガリングノイズの処理が良い感じでした。
プレイが雑だからいっぱいフィンガリングノイズ出てたよね〜
アコギの録音をちゃんとやろうと思い、色々と試行錯誤していましたが、やはりコンデンサマイクで録音する際にきになるのが、フレット移動をする際のフィンガリングノイズです。
フィンガリングノイズに対して、あらかじめエリクサーのコーティング弦に交換しました。もともと張っていたコーティングなしのブロンズ弦よりもフィンガリングノイズは軽減されたかな、と思いましたが、やはり、もう少し取り除きたいなと思い、ノイズを処理するソフトのRX8 standardを導入してみました。
(RX7 standardを持っていたので、30%オフでアップグレードのセールがタイミングよく来ただけなのですが^^;)
Guitar De-noiseのフィンガリングノイズ処理に興味のある方のご参考となればと思います。
除去した音
録音は、「未処理フレーズ」→「処理後フレーズ」の順番で再生されます。
バッキングのコードチェンジのノイズ
このフレーズでは、設定は次のようにしています。
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単音のスライド時のノイズ
このフレーズでは、次のような設定をしています。
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録音環境
録音マイクは一般的な「RODE NT1-A」、インターフェースは「Discrete4SC」です。
Discrete4のFPGA FXでは、ノイズゲートと、軽くコンプをかけて入力音を調整しています。インサートプラグインとして、録音後にトラックにRX8 Guitar De-noiseを挿入して、最終段に気持ちよく聞けるようにR4リバーブのRoomリバーブを追加しています。最後に音量を上げるためにOzone9のマキシマイザーで音量をあげました。
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所感
まず、使い方が簡単なのが良いです。
今回は、DAWにプラグインとしてGuitar De-noiseを挿入して、真ん中セクションの「Squeak」を調整するような形で利用しましたが、フレーズによって値を調整する必要があるので、RX8をスタンドアロンで立ち上げて部分毎に処理をしていく利用法が実用的です。
RX7の時は、フィンガリングノイズを処理するのに少し手順慣れする工程が必要でしたが、ギターのフィンガリングノイズ用にこのようなパラメータを準備して、簡単に処理できるようになった点がとてもよきです。
使い方は公式のドキュメントにシンプルにまとめられています。
※Guitar de-noise機能はstandardまたはadvanceに含まれています。
Soundhouse
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PluginBoutique
https://www.pluginboutique.com/product/3-Studio-Tools/51-Audio-Restoration-/6721-RX-8-Standard?a_aid=603c8ffabb329