ラズパイ2が眠っていたので、久々に引っ張りつつ、最新のraspbian strechにアップグレードしました。
raspbian jrssieからのアップグレードを試しましたが、失敗して起動しなくなったので^^;イメージ書き込みをし直してstrechをインストールしました。(半日ほどかかりました。。。)
起動後、前はいろいろと設定(日本語入力機能とか)しなければならなかったのですが、起動後の案内に従ってMacみたいにすごく簡単に設定できてしまうことに、感動を覚えました。
さて、最近いろいろなOSで検証しているseleniumをやってみましたので、シンプルなプログラムを作成してgoogleが開けるようにしました。その備忘録を綴ります。
1.仕様
・ラズベリーパイ2で動かす。
・pythonで作る。
・seleniumでgoogleを起動する。
以上です 笑
2.seleniumをインストール
pip3 install selenium
をするだけです。
3.chromiumのwebdriverをインストールする。
sudo apt install chromium-chromedriver
をするだけでした 笑
4.プログラムを作成
以下のプログラムをテキストエディタなどで入力。テキストエディタでも良いですが、オススメの開発環境は、ThonnyというIDEです。最初、テキストエディタで作成していて、保存したpyファイルをダブルクリックで開いたら、Thonnyで開かれました。見た目使いやすそうなので、raspiではしばらくThonnyを使おうと思います。
from selenium import webdriver url = 'https://google.com' driver = webdriver.Chrome(excutable_path='/usr/bin/chromedriver') driver.get(url) driver.quit()
適当な場所(今回はデスクトップに作成しました。)にtest.pyなどと名称をつけて保存します。
Thonny IDEの場合は、上の「Run」ボタンで実行します。
googleが一瞬開かれて、閉じるはずです。
5.ちょっと試行錯誤した点。
pythonでseleniumを使う場合、raspiならchromiumのドライバーを指定してあげる、というのはwindwesでpythonとchromeでも同様だったのですが、今回、aptでインストールしたので、どこの階層かわからなかったです。参考にしたサイトとは違う場所にchromedriverの実行ファイルが入るようになっていました。普通に、ファイルシステムの検索で「chromedriver」と検索したら、「/usr/bin/」の階層に入っていました。
6.参考
以下のサイトを参考にさせていただきました。