パソコンを立ち上げて、flaskの開発を行う前に行う準備をまとめたページとなります。
flaskの開発環境はインストールされていることが前提となっています。インストール等につきましては、以下のページを参照ください。
【Webアプリ開発】Flaskの開発環境を構築、Python仮想環境の構築とflaskのインストール | ぱんだクリップ
PythonでWebアプリとして何か実装をしてみたいと思いました。 PythonだとFlaskかDjangoをよく聞きますね。 Pythonで機械学習プログラミングを勉強してきました。Pythonの機...
目次
macで準備
macの準備の手順としては、以下の通りとなります。
①プロジェクト階層へ移動
/Python/myproject/としています。
②仮想環境を起動
venvという名前の仮想環境とします。
$ cd Python/myproject
$ . /venv/bin/activate
これで、ターミナルに仮想環境名(venv)がつきます。ここからは仮想環境のPython環境を利用することができます。
③サーバーで立ち上げるPythonプログラムの指定
FLASK_APP環境変数に書き込みを行います。
④サーバーのデバッグモード指定
FLASK_ENV環境変数に書き込みを行います。
⑤サーバーを立ち上げます。
$ export FLASK_APP=hello.py
$ export FLASK_ENV=development
$ flask run
Windowsで準備
windowsの準備の手順としては、以下の通りとなります。
①プロジェクト階層へ移動
「C:¥Users¥任意¥Python¥myproject」としています。
②仮想環境を起動
venvという名前の仮想環境とします。
> cd Python¥myproject
> venv¥Scripts¥activate
③サーバーで立ち上げるPythonプログラムの指定
FLASK_APP環境変数に書き込みを行います。setというコマンドで書き込みを行います。
④サーバーのデバッグモード指定
FLASK_ENV環境変数に書き込みを行います。setというコマンドで書き込みを行います。
⑤サーバーを立ち上げます。
> set FLASK_APP=hello.py
> set FLASK_ENV=development
> flask run