モニタースピーカー環境の改善2【EVE Audio SC204】

前回からの続きです。

現状のモニタースピーカーFOSTEX PM0.4の低音性能が非常に気になり、スピーカーを選定することにしました。

モニタースピーカー選定

おそらく人生で一番スピーカーのことを考えた一週間でした。

作成したい音楽が劇伴のようなもの(オーケストレーションやシンセサウンドを含むいろいろな音楽)のため、KRKは除外しました。

最終的に選定したのは、

・YAMAHA MSP3:自分の知っている音、コスパもよい

・ADAM Audio A5X:ちょっと高い、良いレビューが多い

・ADAM Audio A3X:値段が良い。レビューが少ない

YAMAHA MSPは、知り合いのもので聴いているので大体わかります。個人的にすごくモニターしやすいな、と感じていました。しかし、同じものを買うより違うものを試したいという性分なので、とりあえず保留としました。

ADAMは、良い、というレビューをいろいろなサイトで見てきましたので、まあ、自分もこれにしようかな程度の気持ちでした。A5Xは、4.5畳の部屋では鳴らしきれない点を考慮して、A3Xで良いかな、と考え、どこか試聴できる店で比較して購入しよう、と思いました。

A3X一択かな、と思い、A3Xの情報を調べ始めると、あまり情報がない^^;

海外の掲示板に掲載されているものをつたない英語力で解読しながら、

A3X vs SC204の掲示板↓

https://www.gearslutz.com/board/so-much-gear-so-little-time/875865-adam-a3x-vs-eve-sc204-first-hand-experience.html

A5Xは良いスピーカーだが、A3Xは全く別物というような書き込みもみつけました。

確かに、A5XのレビューとA7XやTシリーズは結構いろいろ出ていますが、A3Xは選定中に確かな情報に行きつけていなかったのが少々懸念事項です。

そこで、掲示板などでも同サイズで比較されているEVE AudioのSC204も検討することにしました。

・参考にさせていただいた情報

購入

結局、Amazonの時間セール?で少し安くなっていたため購入してしまいました 笑

本当は、足を運んで聞いた後、選定するのが良いと思いましたが、買ってしまいました。

 

買ってみて

以前のFOSTEXと比較して、低域がよりしっかり聞こえること、音の中心がしっかりでて、定位も非常にわかりやすくなりました。ボーカルが中心のモニターからなっているような感覚が感じ取れたり、音のセンターがしっかりとれていました。

「微笑みの爆弾」を聞いたとき、最初のサウンドのエフェクトが右耳の後ろから左耳へすごい立体感で移動していくのがとても印象的でした。

やはり、しっかりと最低限のスペックを備えたスピーカーが必要だな、と痛感しました。

SC204を設置後のreference4による計測

以前のfostexと比較するとかなりフラットです・・・同じ部屋なのにかなりフラットです!

以前のfostexの特性↓

105Hzあたりにピークが来るのは、fostexも同様でしたので、部屋の特性のような感じがします。

低域の再生は同様に100hz以下で落ちていますが、reference4で補正するとちゃんと低い音も聞こえるのでOKでしょう 笑

補正後

SC204の商品説明欄に「周波数特性:64Hz - 21kHz(-3dB)」という記載がありますが、まさに補正後は、64Hzで-3dbとなっていることがわかります。スピーカーの性能を引き出していそうな音もしています 笑

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オーディオ用電源タップ

電源をさらに強化しようと思い、オヤイデの OCB-1 SX V2という電源タップを購入しました。

念のためreference4でオヤイデの電源タップあり、となし(なしの場合はファーマンのパワーディストリビューターからの給電)周波数特性を計測してみました。

計測

電源タップなしの周波数特性(上の計測と同じ)

電源タップありの周波数特性

所感

画像からみると、高域の周波数が左右スピーカーでより一致した特性となりました。

低域数ヘルツ抑えられたという点も見られます。

感覚的には、より音がクリアになった、と感じました。周波数的な部分は大きな変化がないように見えるのですが、音の分離感?が良くなったというんでしょうか。

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モニタースピーカーの個人的まとめ

実際に、モニタースピーカーの改善作業を行ってみて、次のようなことを感じました。(主観です^^;)

・ルームチューニングは大切だが、個人レベルでは限界がある。(ので、reference4などの補正ソフトを導入する)

・定位感をしっかり出すために、モニタースピーカースタンド、モニタースピーカの位置、角度調整はしっかり行う。

・定評のあるしっかりとしたモニタースピーカーを購入する。

・最低限、Furmanなどの電源を使用し、金銭に余裕がある場合に高級な電源タップや、電源ケーブルに手を出す。

今後の課題

・スピーカーの電源ケーブルの変更

・信号線(現在カナレのキャノンケーブル)を変更

正直、現状にある程度満足しています。

信号線を良いものに変更するとより良いのかな、と思いますが、現状カナレのキャノンケーブルですし、フラットに再生する、という点ではすでに必要十分かもしれません。

 

 

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