概要
windowsフォームアプリケーションを作成する過程で、ウィンドウのクリック位置を取得する必要がありました。作成したアプリに一部ウェブブラウジングをしたい部分があり、webBrowserというフォームがあり、それを使用すれば、簡単にアプリケーションをブラウザに組み込むことができました。
しかし、私が欲しい仕様の機能は、マウスクリックの位置が検出できるブラウザでした。(そのほかにも、デフォルトのままのwebBrowserだと、IE7の表示となっており、現在のwebをブラウズするにはかなり問題があります、、、)
デフォルトのWebBrowserには、いろいろと調べた結果、webBrowserクラスを拡張して実現できる、ということがわかり、ネット検索をし、実装しましたので、その備忘録です。(ほぼソースコピペです^^;)
環境
windows 10 pro
visual studio comunity 2019のフォームアプリケーションで作成
プログラム(外部サイト参照)
いろいろ探し、試した結果、以下のサイト(PDF)のもので動作しました。
http://junko036.html.xdomain.jp/pdf/controls/WebBrowserMouseClick.pdf
exWebBrowser(拡張webBrowser)としてWebBrowserを継承してマウスクリックイベントなどを追加しています。
使用の流れ(構成)としては、
1.拡張webBrowserの動作させるIEバージョンの指定
2.拡張webBrowserの起動(フォーム配置)の記載
3.IEバージョン指定のレジストリ削除
4.マウスクリック時の関数
5.拡張webBrowserクラスの定義
このexWebBrowserクラスは、使い勝手が良いので、webBrowserの代わりに使用しています。