CenturyBrassV1からV2にアップグレードしたので、何が追加されたのか、試してみたよ。
英語の動画で説明されているよ。
英語わからないから自分で試してみたよ。
マイクポジションの違いを確認
Mixマイクポジションが、(A)と(B)という2つのマイクポジションを選択可能になっています。
また、Close、Decca、Wideの定位感、音量感なども変更された模様です。
6HornsのStaccatissimoとFanfare Shortsにて、以下の順番で試してみました。
画面左から、V1、V2のプラグイン、右に定位を表示するイメージャー、上がV1、下がV2です。
⑴V1(Mix)->V2(A)->V1(Mix)->V2(B)
(2)V1(Close)->V2(Close)
(3)V1(Decca)->V2(Decca)
(4)V1(Wide)->V2(Wide)
6HornsのStaccatissimoの定位感と音量感
6HornsのFanfareShortsの定位感と音量感
新しいアーティキュレーションの確認
Arcのアーティキュレーションに、「PolyTime」というものが、Legatoのアーティキュレーションに、「Legato_chodal」というものが追加された模様。
Arc_PolyTimeのアーティキュレーションは、最初の一音に追従して、音の盛り上がりが切れる、というものでした。(動画は、2トランペットのArc_Long_Vibと、Arc_Long_Vib_PolyTimeの比較です。)
ちなみに、このPolyTimeと、Legato_Chodalは、indivisualというフォルダに入っています。
Legato_Chodalパッチで、和音でレガートができるようになった模様。6Hornsでの和音でレガートです。
V1からV2への変更で嬉しかったこと
マイキング、アーティキュレーションは、V1をそこまで使いこなしていなかったので、V2でこれは!という感じではなかったのですが、CenturyEmsembleBrass2.0Liteを入手できたことが嬉しかったです。
曲のスケッチなどで気軽にアンサンブルの金管が演奏できるので、今後重宝するかと思われます。
アーティキュレーション一覧は以下の通り。
すでにV1を購入している場合、8dioからクーポンが発行されたメールが届いているはずですので、アップグレードをするのがお得かなと感じました。
また、V2はV1と共存してインストール可能でした。HDDに100GB取られますが^^;
インターフェースの変更はないですが、アーティキュレーションの追加時に、ダブルクリックでアーティキュレーションの選択画面に遷移するので、今までV1でクリックミスなどで開きたくないときに開いてしまうみたいなストレスが軽減されました。
参考サイト
https://vi-control.net/community/threads/introducing-century-brass-2-0-available-now.89445/