Discrete4SCの使用感、発生不具合のまとめ

目次

2021/6/17時点の使用感まとめ

好きな点

①音はとても好きです。エレキギターの音は、インターフェース直、そのままクリーンの音でカッティングとかして使っています。粒立ちが良いと思います。

②ヘッドホン端子4個あるので、密閉型と開放型を常時接続しておくことができます。また、複数人作業でも活躍します。

③dbx160(VCA160)のFPGA FXが好きです。普段からかけどりしたい、一般的なコンプのかけどりは便利です。デフォルトでdbx160、UREI 1176-LN、dbx903、Sta LevelをモデリングしたFPGAFXのコンプがついてきます。私は普段、スタジオでも一般的なdbx160(VCA160)を入力トラックに入れています。パソコンのCPUリソースを使わないので、コンプが入力段でアウトボード的に使える点はメリットだと思います。

嫌いな点

①USB接続にデリケートさがあります。詳細は後述の日誌にて記載しますが、PCの周辺機器状態などによっては接続の不安定さが発生するかもしれません。私の環境での接続不具合は、以下に都度追記していきます。

②FPGA FXの設定の複雑さです。アウトボードをバーチャルにした、みたいな利用感なので、ルーティングなどがめんど臭いです。DAWのプラグインのように使えるソフト(AFX2DAW)も追加購入できるのですが、それだったらUADのコアを購入してUADプラグインかな、と現状感じています。

③電源の入りきりで検出されるという現象が月数回起きるので、電源を手の届くところに置いておかなければいけません>< ちなみに、Discrete4背面のアダプタは、回してネジのように本体に固定できるような方式なので、無駄に抜き差しがめんどくさいという点があります。

④FPGA FXプラグインをかけるためのコントロールパネル?を閉じようとすると毎回設定を保存するか、と聞かれるのがめんどくさいです。設定を保存しても、次回もう一回FPGA FXプラグインを削除して設定し直さないと、現在の私の環境では、マイクにノイズが乗ってしまう現象が出ているので、いっそのこと保存機能なくてもいいかなと感じてきました。(2021年9月現在では、FPGA FXでノイズが乗る現象は出なくなっています。)

購入後8ヶ月、不具合の追記と解決の詳細

2021/3/24に、突然、Discrete4が認識されなくなったという現象が発生しました。今まで利用してきて最大のピンチとなりました。その時の検証と対策などの日誌です。

2021/03/24

結構頻繁に、macを再起動したりすると、インターフェイスの認識をしない、という現象がおきていました。そして、今、この追記を書いた時点で、完全にインターフェースを認識しなくなってしましました・・・何かしらのアップデート?よくわからないのですが、現段階で色々と試していますが、全く反応しない状態に陥りましたTT

2021/03/35

昨日は2時間ほど電源を落としたり、AntelopeLuncherという管理ソフトのサーバーソフトのバージョンを変更したり、格闘していましたが、疲れたので、諦めて寝ました。

本日、帰宅して電源を入れたら(18時)、何事もなかったかのように接続されています・・・1日放置しただけで何がおきたかわかりませんが、正常に動作しています。原因が全くわからない点に不安が残りますが、とりあえずは、まだ使えるようで、ホッとした気持ちもあります。

と思っていたら(21時に)、macを再起動した時点で再び認識されなくなってしまいました。

AntelopeのWebサイトをみていて、ファクトリーリセット、ハードファクトリーリセットなどを試していましたが、全く通信するそぶりもなく・・・また、ドライバも再インストールしてみました。

やったことのまとめ

・電源の入りきり

・ファクトリーリセット

・ハードファクトリーリセット

・AntelopeLuncherの再インストール

・ドライバの再インストール(Mac OS Unified Driver Installer for Mac)

このようなことを行いました。それぞれ、macの「電源を切る」をして、macとdiscrete4に電源供給する大元のパワーサプライの電源を落として、少し待ってから、大元の電源を入れ、macの電源を入れる、という再起動方法で接続されていないかを確認しました。

ここまでやっても改善されなかったのですが、ふと、USBケーブルを変更しようと思いました。

実は、USBケーブルは付属してきたものを利用しておらず(USBケーブルなので同じものだと思うのですが)購入した時に付属してきたUSBケーブルに変更してみました。

そうしたら、無事再度認識されるようになりました!

USBケーブルの劣化??ということも考えられそうですが、どうなんでしょうか。となるとかなり通信状態がシビアなのかなとも考えられます。

ちなみに私はmac mini 2018のUSB C(USB3対応)端子にUSBコネクタAからUSB-Cへ変換するコネクタを介して接続しています。変換コネクタがUSBAのコネクタ重量で結構下に下がって接触状態が不安なのですが、この点はずっと同じなので、特に問題ではなさそうな気がしています。

ここで、ひとつ変化が起きたのが、今までは「Discrete4SC」としてデバイスが認識されていましたが、「Discrete4USB」という名称に変わった点です。これは、ドライバをインストールした際に、何かが変わったのでしょうか、その点は不明です。

とりあえず、また動作するようになりましたが、再度現象が起きた時に、ここに追記していきたいと思います。

2021/03/26

本日21時時点では、正常に動作しています。やはり、USBケーブルが原因なのだろうか・・・

ちなみに、ひとつ謎な現象として、昨日「Discrete4USB」として認識され始めたデバイスが本日は「Descrete4SC」というデバイス名に戻っていた点です^^;

2021/03/28

デバイス名「Discrete4 SC」という名称で、ここ数日は接続できていないという現象はみられていません。

2021/04/04

あれ以降、毎日正常にデバイス名「Discrete4 SC」が接続できています。以前のように安定して再起動後も認識されることから、今回の接続の不良は、USBケーブルが原因であったと結論づけることにします。

2021/04/05

一つ、同様に接続されなくなる現象を再現することができました。それは、バックアップ用に購入したHDD(東芝 Canvio 2TB USB3.2(Gen1))をバスパワーで接続した時です。mac mini2018にはUSB3.1 gen2のUSB Cポートが4個ありますが、そのうち一つはDiscrete4、もう一つがHDDという構成で接続して、macを起動した時にDiscrete4が認識されなくなりました。普段の構成、SSDとDiscrete4の時は特に問題なくDiscrete4が認識されます。

HDDバスパワーということで、HDDのモーターを回す電力が必要になるという点や、意外と微妙なバランスでDiscrete4は接続されているのかもしれません。ということで、HDDなどの電力消費が大きめの機器はセルフパワーのUSBハブ経由にして接続してから利用することで、問題なくDiscrete4も動作するようです。これはmac mini2018のUSBへの給電の回路構成など、かなり限定した環境での検証なので、一般的な結論とは言えませんが、Discrete4のUSB接続には結構慎重になる必要がありそうです。

(最近のPCでは、低消費電力化してきているので、HDDや外付けDVDドライブなどのアクチュエータがついている機器のバスパワー駆動は結構きつそうですね^^; と言ってもUSBの規格自体の給電性能は大きくなっているようですが、HDDとか、バスパワーだとうまく認識しないこともあり、よくわかりません。)

外付けHDDの取り付けで購入したHDDとUSBハブです。

その後の不具合等報告

2021/4/22

本日も、接続が不安定になる現象が出ましたので、備忘録です。過去にも何回か同じ現象があり、今回は発生したことと、解消手順をメモしておきます。

現象としては、「出力がすごくノイジーになる」というものです。

解決のためにやったこと

①まずは、macを再起動しました。

再起動したら、インターフェースが認識されなくなりました。

②Discrete4の電源を落として、入れ直しました。そうしたら、Antelope Luncherには表示されるようになりましたが、macのシステム環境設定「サウンド」の入力、出力の欄には表示されていませんでした。

現状では、以下のソフトウェアバージョンです。

③この段階で、もう一度macを再起動することにしました。

そうしたら、正常にDiscrete4 SCが認識され、利用できるようになりました。

2021/05/05

macを起動したら、認識されていなかったので、Discrete4の電源を抜き差しして再起動したら認識されました。

また、今更気づいたのですが、Edge soloマイクにやたらノイズが乗るな、と思い、FPGA FXのプリセットを削除して、もう一度設定し直したら、ノイズがなくなりました。

前回のアコギ録音時も、なんだか調子悪いなと感じていた点はおそらくFPGA FXを一度リセットしていなかったので、ノイズが微妙に乗っていたような気がします。今回気づいたのは、サーっという、かなり大きなノイズとして、出ていたので、気づきました。

FPGA FXの設定は、プリセット保存できるのですが、現状、ノイズが乗ってしまうので、一度削除して再度設定しなければいけないという状態にあります。ちなみに、設定保存して利用しているFPGA FXはノイズゲートと、dbx160のコンプです。

2021/05/31

本日も、macを起動したら、認識されなかったので、Discrete4の電源を抜き差ししました。

2021/06/16

macを起動したら、認識されなかったので、Discrete4の電源を抜き差ししました。無事認識されました。

2.0.9アップデート時の挙動

Antelope Luncherを見たら、Bunsle Version 2.0.9へのアップデートが出ていたので、アップデートしました。そうしたら、アップデートボタンを押した途端、mac自体の操作が全くできない状態になりました。トラックボールが反応しないので、USBでマウスを接続しても動きません。もちろんキーボードも動かないので、mac自体が完全にフリーズしているような症状になりました。macがこのように完全に一瞬にして固まるような現象は今まで見たことがないので、すごく不思議でした。

数分放置したら、メッセージで、アップデートが失敗した旨がLuncherに表示されて、操作が戻ってきました。

もう一度、アップデートを試みてみました。どうやら今回は、アップデートが進んでいるみたいで、次のような画面になりました。macも操作できています。

Discrete4の本体の画面は次のようになりました。

Step1から、「Preparing→Execution」とStep6くらいまで進みます。Luncherの画面もFPGAやDSP Coreなど、Discrete4の色々な部分をアップデートしているようでした。

5分くらいで全てのステップが完了して、再度利用できるようになりました。

これで少しは安定動作してくれることを期待するばかりです。

2021/7/19

6月のアップデートから1ヶ月、本日時点で、今までのようなむず痒いエラーなく動作しています。

2021/7/31

本日も、mac起動後、認識されないという現象が発生しました。Discrete4の電源をon/offして対処しました。

ちょうど、アップデートの2.0.14というバージョンが出ていましたので、アップデートしました。今回は、時間がかからずアップデートされました。ダウンロードと、インストールが別の操作になっており、ダウンロードしただけではインストールされていないので、updateボタンを押すことでインストールされました。LauncherのBundleVersionの表示が「2.0.14(new)」と出ているだけではインストールされていないので、updateボタンを押して、「2.0.14(current)」とする必要がありました。

2021/09/04

本日、Macを起動したら、Discrete4が起動していませんでしたので、電源の入りきりをしました。電源ケーブルを再接続しても、Discrete4の液晶が起動しなかったので、電源ケーブルの接触不良が発生しているようでした。Discrete4の電源ケーブルは、本体に固定するようなネジがケーブルのコネクタについていて、これを本体にねじ込むようにして固定します。このとき、ネジをしっかり固定すると電源が入らず、少し緩めた状態で固定すると電源が入りました。ちなみに、電源ケーブルを少し揺らすと電源が落ちます・・・完全に電源の接触不良ですね^^;

動かすような場所に置いていないので、しばらくはこの状態で我慢しようと思います><

以下、購入時(2020年7月)の所感です。

今まではPresonousの安いインターフェースを利用していたので、音の分解、定位感がとても掴みやすくすごく満足しています。音の余裕というものが実際聞いてみて理解できました。音のレビューができるほどの耳ではないので、今回は、一週間利用してみて地味に迷ったことをまとめてみることにします。

初めての高額なオーディオインターフェースということで、AntelopeAudioのDiscrete4SCを導入しました。

Discrete4は、買ってすぐに使えるようなインターフェースとは違い、AntelopeLauncherをインストールしたり、またレジストレーションをしたりと色々面倒なこともあります。そんな中でも、Discrete4を利用するにあたり、ちょっと調べづらいような内容をまとめられたらいいなと感じています。

※現在の利用環境としては、USB接続で利用しています。(サンダーボルトではありません)

使い方に悩んだ点

Discrete 4、電源OFFの方法

スタンバイ状態にして電源を落とすことにしています。

Discrete4はデフォルトで電源オン状態のようです。真ん中の三つのボタンの「一番下」を長押しすることで「PowerOFF」という項目が出てきますので、ここでダイヤルボリュームを押し込むことで「スタンバイ状態」にできます。念の為、スタンドバイ状態にしてパワーディストリビュータの電源を落とすようにしています。

買って数日は、スタンドバイ状態にせず、そのままブチっとパワーディストリビュータの電源を落としていました^^;

公式のサイトのマニュアルには、「1. SAFETY NOTES」の項目に、

「本製品の電源を完全に落とす場合は、本体の電源を落としてからコンセントを外し、本体から電源ケーブルを抜いてください。」

という表記がありますので、まずはスタンバイ状態にしてから完全に電源を落とすのが良いと考えています。

Antelope Audio Japan
Discrete 4 ユーザーマニュアル Antelope Audio is a leading manufacturer of audio interfaces, modeling mics, AD/DA converters and master clocks for pro recording facilities & home studios

また、スタンバイ状態にしたDiscrete4は、完全に電源を落として、次の電源を入れた時も、スタンバイ状態のままなので、何かしらボタンを押したりしてパワーオン状態にする必要があります。

macで認識しないとき

AntelopeLauncherで確認、最終的には電源の抜き差し。

まずはともあれ、AntelopeLauncherで認識されているかを確認しました。

ここに接続があるかどうかを確認。ない場合、「Still Not Seeing Your Device」というような文字が表示されています。

認識されていない時は、トラブルシューティングのような項目があり、そこをクリックしていくと、ソフトが色々と質問してきてくれます。(英語です)やってくれましたが、最終的には電源の抜き差し、という解決方法になりました。電源抜き差しも、AntelopeLauncherが誘導してくれました。とても親切設計だと感じました。→20210324現在、この仕様はもう無くなっています・・・

私の場合、一週間利用してみて、このように認識しない、ということが一度だけありました。今後も起こるかもしれません。認識しない時はまずAntelopeLauncher起動してみるのが良いと思います。

モニター音を消しDAWからの出力音のみとしたい

コントロールパネルのフェーダーを下げる。

利用し始めて少し迷ったのが、ディストーションギター録音していると、なんだかクリーン音も聞こえる、というところでした。Discrete4の入力音をそのまま返していました。実際にすぐ気づく人の方が多いと思いますが、個人的にこれが一番迷ったので備忘録です^^;

入力チャンネルが1の場合、一番左のフェーダーを下げます。なんとなくのイメージで、ここを下げたらDAWへの音も消えてしまうのではないか、という勝手な思いこみをしていました。ここを下げたらすんなりとモニターで返っている音のみが消えました^^;

Discrete4は、ここで入力音にギターアンプFXなどをかけてしまうことができるので、ここで音作りが完結している場合は、普通にモニターとしてこの返しを使うのもありです。DTM的にはここを下げて利用することになりそうです。

サウンドハウス

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